先日ブログに書きました、こちら
(↓クリックで記事へ飛びます↓)
●毎回『新品のアクセサリー』にクリーニングとコーティングを施す理由について
ご注文を頂くたびに、ウキウキと
行っているこの作業なのですが
今日は、この中では触れていなかった
『作業の工程』についてご説明します。
今までは、ツイッターを活用して
作業の工程を140文字にまとめ
画像もたくさん盛り込んで
毎回ご説明してきたのですが
文章がまとめきれていなかったり
画像が多すぎて
訳が分からなくなってしまっていたので
ここにまとめを書かせて頂くことにしました。
上のリンク先の記事も読んで下さいね♪
水を使うので台所で手軽にスマホで写した画像でご紹介します。ブレていないものを選びましたので(´∀`;)色々な作品の合作になっていますが、ご了承下さい。
今後の作業ツイートは・・・
クリーニングとコーティングを終えたら
毎回ツイッターで、ご報告しています。
作品に間違いがないかの確認と
直接お会いできるわけではないので
ご購入後の『ただ待っている時間』
って不安なこともあると思うんです。
そんな不安を少しでも解消して頂きたくて
毎回ツイッターを活用して
発送前のこの工程を見て頂いてきました。
でも先に書きましたように
140字では伝えきれていないかも、と思い
今後はツイッターでは手順の記載はせずに
- クリーニング中の画像
- クリーニング後の画像
- コーティング中の画像
- 工程終了後の画像
この4つだけを見て頂くように変更します。
ツイッターで画像が少なくても
こちらに書いたことと同じ工程を
行っていますので、ご安心頂けたら幸いです。
全ての工程の始まりは・・・
作品にテグスを通すところから始まります。ピアスやイヤリングは2つを一つに。
容器から取り出しやすくなりますし
工程を終えた後の
台所から梱包する部屋までの
持ち運びにも便利なんです。
↓作品にかかる白い紐がテグスです↓
クリーニング
クリーニングは容器にそのままアクセサリーを浸します。
1.液に浸すこと3分
ジュエリー専用のクリーニング液を使います。
↓上から見たところ↓
↓横から見たところ↓
2.水で洗い流します
↓浄水器の水1回目↓
↓浄水器の水2回目↓
浄水器を通した水道水で洗い流します。
この泡が無くなるまで水を流し続けます。
3.水気をリードで押さえます
ゴシゴシ拭き取るというよりは
優しくリードで挟む感じです。
(ここの画像は、いつもツイートしてますし
今後もツイートしますので省いちゃいます)
コーティング
コーティングの工程は、実はクリーニングの最中から始まっています。
1.コーティング力を発揮する適温に
クリーニング液に浸している最中に
ジュエリー用コーティング液をガラス瓶に移し
ポットの湯を張った柄杓(ひしゃく)の中へ
瓶ごと入れて、クリーニング終了時に
45~50℃の適温になるよう準備します。
↓大体いつもこのくらいの温度です↓
2.適温確認後、液に浸します
乳白色だった液の色が透明になるのも
コーティングできるよーの合図です。
ですが、正確に適温を知りたいため
温度計を使って毎回測っています。
こちらも液に3分浸します。
↓上から写しています↓
3.水で洗い流します
こちらも、クリーニングと同様に
しっかり洗い流します。
水道水で十分に洗った後精製水で洗います
クリーニングの工程で書いたように
今後は仕上げに精製水を使います。
4.水気をリードで押さえます
ここの画像も、Twitterで見て頂けるので
ここでは省きます。
作業終了♥
作業開始から終了まで大体15分くらいでできちゃいます。
液に浸っている作品を眺めたり
画像を写したりするこの時間は
作品の再確認にもなりますし
ピカピカと光る天然石や金具に
わが子を見るように、顔がほころび
幸せ気分を味わわせて頂いています。
最後までお読み頂き
ありがとうございました♥
お盆でなかなか落ち着かず
新作づくりが進みませんが
少しずつ丁寧に進めています。
また次回も来て下さいね♪
私が使っているジュエリー用の
morimoto 万能ジュエリークリーナー キラテリア 100ml
モリモト ジュエリーキープ2